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美少女セクシープロジェクト!!
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2006年11月9日の文章 その2

 この頃毎日寝る前に"G5"を読んでいた事は記憶に新しい。この作品は私の作家生命を途絶させる程の"問題作"でもあり、私に再び"河村広太"を呼び起こさせた"記憶"でもある。そして私は講義に復帰し、程なくして「漫画研究会」の部屋のドアを叩く。入学当時私を躊躇させていたのは外面的な世間体だったが、出だしからつまづいていたのでもういいと思った。そこで私は部員の一人に"G5"を見せ、反応をうかがった。そして人に見せる作品として十分でない事がわかった。またマンガ描きを自負する人達のレベルが見られた。私が漫研にいる目的は達せられた。一年たたずに私は漫研をやめる。マンガは一人の闘いだ。この頃私はクラシックのコンサートに出かけたり、ニーチェやゲーテを読んだりと、やたらと高尚なものに近づき、マンガもそうあるべきだと考えていた。漫研で内面を何の戸惑いもなくひけらかす人達に嫌悪を抱いた。「漫研にいると普通じゃなくなるよ」という指摘は、私自身とても気にしていた事だった。バイトや免許取得も経験したこの頃の私は、大学生活の中では外面性をバランスよく維持していたのかもしれない。同時に非常に使命感のようなものに燃えていた時期だったというか、まだ元気があった。大学1年の間に私は300ページ近くの量のマンガを描く、これは"G5"や"GIGANIC"、"機動戦士ネイヴァ―ガンダム"の構想など才能が結実した中学3年時に次ぐ歴代2位の量である。ちなみに300ページのうち200ページ以上が、"G5"の追加シナリオのために描かれた。残りのものも"魔石"や"NEOG5"と、2000年の頃生み出されたアイディアに依拠している。同じ自分の作品なのだから似るのは当然なのだが、意識的に似せる事で改めてかつて自分が築いた表現力の高さに驚く。そうして量は描いたのだが、質の低下に悩まされる事になる。何しろ描けば描く程絵がヘタになっていくのだから。これは深刻な問題であった。画力そのものの根本的な見直しが必要になった。そこで気付いたのは、絵がヘタだと感じるのは絵に描かれた対象が現実と照らし合わせて、違和感があるからである。抽象画ならそれでいいのだが、私はモディリアーニなど一部を除いて、あいにく抽象画が大嫌いである。現実に見ているものなのだから、絵に描けるのは当然と考えるかもしれない。しかし像を完全に思い出すのは本当は出来ていない。それが観察力の違いである。最初私は絵がヘタなのは、精神的な、やる気の問題だと思い込んでいた。確かにその面もあるが、本当は現実から見て描き方が間違っているからであり、自分では正しいと思っていても、目に入ってくるだけで、像が描くというレベルにおいて"見えていない"事が分かった。私は7歳の頃からマンガを描いており、一度誤解から"悪いくせ"がつくと、たちの悪い影響を及ぼしていった。自分の絵に上手さヘタさを感じるのはそのためであり、中学の頃に自分が意識せずとも現実を"見る"事が出来ていた事に気付いた。それはおそらく創作の蓄積の結果であり、カッコイイものや闘い、また女性に対する強い思いがあったからこそ出来た。まさに精神的な力によって丁寧な線を可能にしたのだ。
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プロフィール

今年32のおっさん

Author:今年32のおっさん


束の間のやすらぎも振り切って ひたすら真っ直ぐに走り続けた 流れる汗拭わずに
 作者 1985年11月17日生
たまプラーザ('85~)→戸田('88~)→鷲宮町('90~)→泉ビレジ('93~)
B型
バトルガンダム(1993年7月)

星のカービィ(1995年4月)

ロボットけんちゃん(1995年9月)

ガンえもんのぼうけん(1995)

バトルガンダム伝説(1995)

ガンダムナンバーズ(1995)

ガンダムナンバー5(1995年11月)

最強戦士ヒデランダー(1996年6月)

2002年(1996)

ガンビット(1996)

ムテキング(1996)

かなえムカツク烈伝(1996年12月31日)

七つの伝説(1997年1月)

ポケットモンスター グリーン(1997)

ガンダム-(1997)

バトえん(1997)

秘伝 霊伝(1997)

馬斗流雨伝(1997)

ちょうミスター(1997)

スーパーマ ばんがいへん(1997)

おじぞうくん(1997)

なれてるヤツにもかなうかも(1997)

スーパービーダマン(1997)

無幻戦隊アーマーズ(1997)

BURI Ⅱブリツー(1997)

ソウル(1997)

ガンダムナンバー5 R リターン(1998年3月19日)

ナンバーガンダムズ(1998)

ガンダムナンバー5 2(ツー)(1998)

ぶーぶー白書(1998)

妖魔大戦(1998)

エッチバトル'98(仮)(1998)

ムービー(1998)

美女アンド美男スーパーバトル!!!(1998)

げき場ばん スーパーバトルー!!(1998)

ガンダムナンバー5 98年版(仮)(1998)

機動戦士ガンダムⅡ(1998年8月)

ガンダムナンバー5 Master(1998)

バトル ファイナル!!BOMER(1998)

サマーナイトクラブ(仮)(1998)

機動戦士ガンダム+(1998)

フレキシオン(1998)

売り女物語(1999年2月)

三谷先生(仮)(1999)

スーパーリニューアル!!バトルガンダム!(1999)

ガンダムナンバー5M "誕生!!"編(1999)

七つの伝説 ―帰って来たコウタ―(1999)

新世紀大戦モンドー(1999)

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旧世紀ブタゲリオン(1999)

遊女子高生(1999)

謎の占い師(1999)

もしも女になっちゃったら(1999)

ガンダムナンバー5M外伝 MAX(2000年2月)

GIGANIC(2000年3月)

ガンダムNO,1(2000)

セイヤTOアイコ(2000)

Secret ガンダムナンバー5(2000)

妖怪狩り(仮)(2000)

BLACK HOLE(2000)

マスク(仮)(2000)

裏 美味しんぼ(2000)

ガンダムナンバー5 完結編(2000)

最強戦士真ヒデランダー(2000)

魔石(2000)

ポケモンヒーロー(2000)

SUPER BATTLE!!(2000)

無限 ―MUGEN―(2000)

サイドストーリー魔石(2000)

機動戦士ガンダム2000(2000)

狂った歯車(2000)

エッチバトル!(2000年7月)

フューチャーコマンダー(仮)(2000)

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ゲットブックス <気になる女は即ゲット>(2000)

SCENE-1 絵理の謎(2000)

G5(2000年8月)

機動戦士ガンダム2000 地上編(仮)(2000)

もっと脱げ!(2000)

ミッドナイトスクール(仮)(2000)

女と男 SEX BATTLE(2000年10月17日)

未来戦記グランセナード(2000)

近未来戦記ピースオブユウキ(2000)

ローランド戦記(2000)

美少女セクシープロジェクト!!(2000)

機動戦士ネイヴァーガンダム(2000)

G5 feat.妖華(2000)

新世紀大戦モンドー 続編(2000)

ルールカのBODY and SOUL(2000)

VSエイリアン(仮)(2000)

時空戦士(2002)

陽花 ―二人だけの時間―(2003)

姉弟観察(2004)

G5 feat.妖華2005(2005)

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VICE OF MAD ―LOUD NETWORK-(2007)

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